100度の高温で2日間煮続けて、
油分など余分なものを取り除きます。
パシーマは、2日間かけて精製しています。
精錬の釜に入れて、苛性ソーダーと水を加え、ゆっくり温度を上げていきます。密閉状態の釜の中で、水は100度を越える高温になり、朝から夜中まで、2日間煮つづけられます。
この段階で原綿の油分やペクチン、タンパク質などが完全に落ち、純粋なセルロースだけになります。
余分なものがいっさい除去され、においも消え、水をよく吸うようになります。その後、何回もすすぎ、石鹸で洗う、煮洗い、水洗い…といくつもの工程を行います。
乾燥の段階で強い圧力と熱を加え、中綿(脱脂綿)がよれないように固めています。 お届け時は圧縮でつるんとしていますが、洗濯するとシボができて、ふわ~っとふくらみます。
精錬していない生の綿の約2倍の保温性があります。
中心にある脱脂綿の層が体温でふくらみ、ふとんの中の温度を一定に保ち寒い冬でも体温を逃さず温かい。気持ちよく眠れます。 |